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口元をヒクつかせた担任は、俺と芹の頭を掴んできた。
攻「ちょっと、何なんですか。僕の芹に気安く触らないでください。」
冬「分かった、お前にだけ触る。」
攻「はあ!?ちょっ…何処触ってんだバカァッ!」
何をどう分かったのか、芹から手を離した担任は俺のプリチィーなお尻をさわさわ。
マジやめろし。鳥肌止まらなさ過ぎてやばい
バチンッ
冬「ってぇ…何すんだ、攻受。」
厭らしく撫でくり回してくる手を叩くと、手を引っ込めた担任が眉を寄せて聞いてくる。
テメェこそ僕ちんのプリチィーおケツになにしてくれとんじゃ、アァン?
一先ず芹を席に着く様促して芹の安全を確保する。
終「hshs…こうたん最高グフフッグフッ」
……あいつ、俺で妄想してやがる…ッ!
攻「…しゅーうくんっ?ちょぉぉっっといいかなぁ?」
鼻を押さえて息を荒くしている変態の背後に、自分でも驚くほどの速さで回り込んで首根っこを掴む。
そのまま椅子から引き摺りおろし、教室を出ようと扉に手をかける。-----が、
冬「おい待てコラ。HRすっぽかすつもりか、攻受。」
担任が見過ごすはずがなかった。
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