非日常の始まり、

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奈「舞垂奈弥だ。たまに煩いかも知れないけど、よろしくな!」 あの後無事に好印象な自己紹介をした奈弥は、担任に指示された終の前の席に腰を降ろした。 あ、終が奈弥に話し掛けてる。 俺の天使が腐れ男に汚されるッ 後で洗浄しに行かなければ。 冬「んじゃ、今からこのクラスの委員長を決める。まず、立候補する奴はいないか?」 あれ、俺達の自己紹介とかはしなくて良いのか。 もう委員長決めなのね まあ、クラスのメンバーくらいは去年見た事ある顔ぶれだから分かるけど。 …委員長したい子なんているのか。 ?「はい。僕で良いならやりますよ。担任がこんなだと心配ですし。」 思った直後に前方の席の小柄な子が挙手をした。 冬「おい、こんなってどういう事だ。えーと…小波、だったか」 絶「誰ですかそれ。僕は奈毒絶(ナドク ゼツ)です。自分の受け持つクラスの生徒くらい覚えておいてくださいよ。無能教師」 冬「むのッ……悪い。まあ、何でも良いから委員長はお前に任せる。お前等もこいつで文句無いだろ?」 毒舌凄いな、あの子。 てか、まるでショタの様な容姿過ぎて終の顔がやばい。 終「リアルショタktkr…!」 はいはい、ktkrktkr。
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