二十六章 決着

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辺りを静かに照らし出す温かな光が、先頭にいるレイジスの背を明るく照らし出す。 そいつはまるで、この地に帰ってきたレイジスを歓迎して出迎えてくれている様な、そんな光だった。 俺もミーシャも、それ以上は何も語らず城までの道を行く。 そしてとうとうレイジス率いる俺達一行は、サランディール城へと辿り着いたのだった──。
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