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取材が終わり意気揚々と部室に向かう俺たち。
待っていたのは、部員たちの説明を求める声。
録音機を差し出し聞かせてやると、微妙な表情をする彼ら。
おそらく望むものは手に入らなかったようだ。
ふと、目的が変わっていたことに気づく。
「別にいいか」
深く考えないことにした。
ふと、竹田を見てみる。
竹田は部員たちと混ざってどうしたらモテるかを議論していた。
「コイツで我慢するしかないのか……」
本当にいいところねえなコイツ。
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