後輩君

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『あ、俺の名前名乗ってなかった。1年の三浦大空(ミウラ ソラ)です』 樹亜『三浦君?私は一人になりたいの』 大空『大空でいいッスよ。俺は先輩と、いたいんだけどなー。ま、今日のところはもう立ち去ります。明日もここに来ますんで樹亜先輩待ってて下さいね』 樹亜『何で!?』 答えずに三浦君は、去っていった。 何か、変なのに好かれた気がする。 悪い子ではないと思うんだけど。 何か、強引な子よね。 私はお昼休みが終わる少し前に教室に戻った。 円『樹亜、どこ行ってたの?あ、明後日忘れてないよね?』 明後日?何かあったかな? 円『その顔忘れてるね。李久君の試合』 樹亜『試合はうちの学校?』 円『そうだよ。10時に学校で待ち合わせね』
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