お泊まり

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大空『樹亜、今日はいっぱいみたい』 やっぱり。 休みの日だもんね。 仕方ないか。 じゃぁ、せーくんの店でいいかな? 樹亜『お祖父ちゃんのお店でもいい?お洒落なお店じゃなくて悪いんだけど』 大空『姉貴、別にいいよな?』 梨花『私はどこでもいいよ。キヨもいいよね?』 清文『お任せします』 希美『せーたんのお店ぇ?』 樹亜『そうだよ。混み具合確認するね』 『はい、AKARIです』 『えっと、樹亜です』 電話の声じゃ誰かわからない。 『おー樹亜か。どした?』 『今から6人で行きたいんだけど空いてる?』 『2階でいいか?今日、2階使ってないから。その代わり、下まで注文しに来て、取りに来てもらうけど』 『いいよ。でも、お母さんたちとじゃないよ?普通にお客様だからね』 『おーわかった。待ってるな』
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