本当の愛を下さい

つまらない日々

毎日が退屈で仕方なかった私は、３年生になってからバイトを始めた。

お小遣いもらってるけどそれだと遊ぶお金が限られてくるから。

樹亜『おはようございまーす』

『森岡さん、早く来てくれて助かった。急遽休みの人が出たから支度ができたらすぐに入ってくれるかな？』

樹亜『わかりました』

私は、コンビニでバイトを始めた。

家から近いから知り合いが沢山来るのは嫌だけど、仕方ない。

樹亜『いらっしゃいませー』

ほぼ毎日、６時から９時まで働いている。

することないしお金はいるからね。

土日は八時間みっちり働いている。

『今日は森岡さんとかぁ。嬉しいな』

てか、また君島さんと？

この人、絶対私が入ってる日にシフト入れてる気がする。

君島康人、大学２年生。

私に好意を持ってるのはわかる。

私は興味無いんだけど。