世界観

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人間、妖精、吸血鬼、巨人、ドワーフ、魔女魔神、様々な種族が跋扈する世界「the world」 この世界の中でか弱き人間という種族は、「魔法」や「魔術」を扱う種族によって長年の間虐げられてきた。 しかし、半世紀前に起こった第二次種族間戦争によって、そのパワーバランスは一転した。 「人間」の精神のアーキタイプであるとされる「童話」を元にして「制限」を課し、新たなスペックを得る「童話術」(スペック・オブ・フェアリー・テール)と呼ばれる現象法則が発見されたのである。 この時から、「魔法」「魔術」「童話術」の三勢力による三つ巴の争いが激化。 世界は危ういバランスの中で、緊張状態にあった。 そんな中、多種族によって構成された「世界政府」なる組織が設立され、戦争は一時的に鎮静化、終焉を迎えたかに見えた。しかし、その裏では様々な組織や国家が乱立。 世界を舞台にした「狂乱の宴」(クレイジー・カーニバル)が始まろうとしていた…
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