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私は胸と股がむずむずし抱え込むように歩いていた。
でも自分で誘うなど、まだはしたなく感じてしまう。
だから朝、夫を送り出した後、向こうから誘って貰えるのを期待して義父の側をうろうろとしてしまう。
それなのに義父は、昨日のことなど忘れてしまったようなそしらぬ顔で新聞を読んでいる。
私の色気が足りないのかしら?玄人慣れした父には私など取るたらぬお遊びなのかもしれない。
コーヒーを沸かし、そっと差し出し赤くなりながら
「昨日の続きを、教えてください」と恥を忍んで言ってみた。
疼きを抑えるため胸と下半身をを軽く軽く押さえながら頭を下げれば、身体がくねりまるで下品な女がしなを作ってるようだ。
義父は、バサッと新聞を置き、こちらに向き直る。そして憐れむように
「お前は本当にこらえ性のない嫁だ。この家の嫁として、どこに出しても恥ずかしくないよう躾けないといかんな」と言ったけれど目は好色に嗤っていた。
「はい。お願いします」私は、顔は見れず俯いて、また昨日のように膝をつく。
義父が露出させたそれに、ようやく吸いつくと唾液が溢れていたせいでぺちゃぺっちゃと淫靡な音を立てしまう。慌てて止めると「音は出したままでいい」と言った。時々義父は、私の頭にを撫でてくれた。
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