備考

2/3
前へ
/6ページ
次へ
ローニャの家族構成として、ノルウェー人の父親と、異父兄弟?に当たる兄が居ます(詳細は後程)。しかし、二人とも、現時点では消息不明です。母親は他界しています。祖父母は父方・母方共に他界しています。父方の祖父は、数年前まで生きていたようです。 ローニャの兄、ニシナはユキヒョウの獣人です。ローニャより2歳上になります。 ローニャの母親、華凛は元・研究者であり、戦闘向けの獣人を生み出すプロジェクトに参加していました。 華凛(カリン)の所属していた研究所は、法に抵触するかしないかの瀬戸際の研究を行っており、ニシナは華凛の卵細胞を用いて生まれた獣人です。倫理的に問題があることを感じた華凛は、生まれたばかりのニシナを連れて、研究所を逃げ出しました。 ノルウェーに逃げた華凛は、大学時代に知り合った友人で研究者である後のローニャの父、ロルフと再会します。 結婚し、姓を変えたことによって、カリンは研究所から行方を眩ませました。その後は、ちょくちょく故郷のナカベにも足を運んでいた様です。 その際にローニャも生まれました。 しかし、研究所からの刺客によって、カリンはローニャとニシナの目の前で殺されてしまいます。 また、その十数年後、いきなりニシナの消息が掴めなくなりました。ロルフとその部下であり、従弟のルーカス(ラムバール博士)はニシナがナカベにいることを突き止めましたが、詳細までは知ることが出来ていませんでした。その最中、ロルフはとある事故に巻き込まれ、彼も消息を絶ってしまいました。 ロルフが消息不明になってからは、ルーカスが彼女の保護者でした。 ローニャは幼い頃から聡明で、変わり者(ナード)と言われながらも、16歳で大学を出ています。身寄りが無い身ではありましたが、その優秀さを買われ、ルーカスの所属する国立研究所に入所しました。その間にいくつか論文も書いており、実は博士号も持っています。 まぁ要は多難な天才少女なんです、ローニャって。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加