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「ウソをつくでない!! お主は見ておったであろう!? いやらしい目つきで私の股間を視姦しておった!!」
平丸は激怒した。そういう高潔さ、清廉さを小さな双胸に自負しているから、いくら美少女でも処女……。いや、これ以上は言うまい。彼氏のひとつやもできないのだろう。あるいはそういったものに興味が無いのかもしれない。
「見ておらぬわ!!」〔平丸口調で〕
「謀りよって!! ぶっころす!!」
傲岸不遜、高鳴るは鼓動ではなく、怒気を抱いた天昇の声、とでも形容すれば、さぞかし聞こえは良いかも知れないが、要は耳を鼓膜ごと蹂躙する音の暴力に他ならない、その勢いにおれは圧倒されながらも「うるせぇ!!」と叫ぶが焼けロリに水であると察して、手法を変えてみることにした。
「うつくしき白い純白さに身を包んだ小柄な女は」「なんだおぬし、まさか」「おぅよ、てめぇの全身を視姦していたのは原稿用紙に描くためだ」「うむ、良い心掛けてある、申せ」「うつくしき白い純白さに身を包んだぐふぉ!!」「二重表現じゃ、たわけ!!」ズドゴォ!!〔腹を殴られる音〕「いいか!!これが見本じゃ、心してありがたく拝聴せよ!!」
うつくしき白い花、百合を思わせる清洌なワンピース。その衣に勝るとも劣らない透き通った肌に陶器を思わせるなだらかな四肢を地面に立たせる絶世の美女。どうじゃ?
いや、そんなドヤ顔されても困る。
ロリ、貧乳、ワンピースの三単語で
済むじゃん馬鹿なんであられましょうか。
(>人<;)以下未編集につき修正検討中です。
「なぁ、平丸よ、自分でそれ言っててさ、恥ずかしくないの?」「紛れもない事実である!!」「…………はぁ…」「どうした二十五歳童帝よ? 人生に疲れたか?はやく真っ当な社畜にならんか」
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