第1章

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俺は今だから言えるが、元嫁の事で相当参っていた。 俺は被害妄想が激しい性格で物事を悪く考える癖がその時あり、元嫁のことも旦那と別れないのは俺の事そんなに好きじゃないから、子供にも悪いし、早く別れたい…、そんな複雑な心境でいた。 彼女の心境は昔から男に運がなく、付き合ってもすぐ二股されるといっていて、今もそんな感じだったので愛想がついてもう誰も好きにならないと悲しそうに言っている彼女をみて。 俺の中で支えてあげたい、この人の事好きかもなんて思って気になっていた。 通話で何回がしたが、こんなにスッキリするのか?と思うくらい俺は満たされていた。 その時から俺は彼女に片思いしていた。
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