騎士な高校生

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高校に入った。 そのコースは少人数体制だった。それと同時にカリキュラム変更で畑の作業が中学校で消えた。特有の一つだったのに。 中学校にいた奴らもいた。その中にはハーフも勧めた友人もさらには(イケメン)の会長もいた。※本人に怒られそうなので見られてなくても( )を付けさせてもらいました。あと五人加わった。小学校でいじめのリーダーの出身校名のもいた。そしてこの時から日直日誌というのが存在した。これが今の自分の作家となる決意のきっかけとなったのである。そこには必ず詩を書いていた。一ページに書かなくてはならない部分を書き記してから空いたスペースに詩を書き記す。それが私の日直日誌のスタイルだった。中学校の時に一度詩を書いて入賞したこともある。 その日誌を公開したらクラスメイトに詩人と呼ばれるようになった。さらに担任にその詩を保護者会で発表されることもあった。ちなみに中学の時、その担任は国語の教師だった。高校でも古典をやっていた。おでんの中に入ってそうな人だなぁと実は心の中で思っていたが。 部活はバスケに入ろうとしたが、入り口からして馴染めそうになくテニス部に入部した。 休み時間にはテニスやバスケで遊んでたりする。 しかしこの年、アクシデントが起きた。それは体育で扱ってる自分の家のバトミントンラケットとシャトルをロッカーから持って来て教室近くの外の狭い通路側で打ち合ってた時だった。 そう、スマッシュが当たった時だった。 一瞬、夕日のようなものが見えたかと思いきや暗くなってきた。そして困ったことに放課後になると見えなくなったのだ。それも視力がいい方の左目である。そして担任に報告し、保健室の先生の付き添いに伴い普通の眼科に行った。さらにそこから紹介された大きな病院に行かされたのである。母親も大きな病院で会った。見にくいが。ちなみに左目は0.1以下の強近視でぼやけまくりであった。そして一日入院したら人間以上の回復で治ったらしい。打撲とかなんとかで目が真っ赤だったらしい。普通の眼科の客に結膜炎とか結核症とか言われてたけど。 そんなこんなで高校一年生は終わった。私は理系にその時は進もうとしていた。やたらロボットを作りたかったようでまた父親と揉めて外に出たりした。弟にもうざったい愚痴を言われたりした。ちなみにこの時は兄はいなかった。一人暮らしをしてたと思う。
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