第1章

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今日は待ちに待った2月14日。 あの人と会える日だったのに…あの人は夜になっても来なかった。 A「はぁ…手作りチョコあの人に手渡したかったのに…結局はあの人は来なかったなぁ…」と私は高台の上でため息をついていた。 B『…ほのか!お待たせ』と背後で声がした。 私はあの人に違いないと後ろを振り向いたら… A「えっ…太(ふとし)君?しかも何よその仮装…私がタキシード仮面好きだからって…(笑)」太君は私のただの幼馴染みでチョコ渡すあの人では無かった。 B『新太(しんた)を今まで待ってたの!?彼奴は今日は来ないと思うよ…』俺は親切にほのかに教えてあげた。 A「なんで!?」 B『彼奴…他の女と嬉しそうに帰っていったの…俺みたから。』俺はそのままほのかに言った。
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