第1章

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A「なーにこれ?」 B「チョコだ。ただのチョコじゃない。惚れチョコだ。俺の自信作。それを食べて俺に惚れろ!」 A「(頭いいのにバカなんだから。でもそういうとこも好き)」 B「早く食べろ。早く、早く」 A「普通、チョコは女子からじゃなーい?」 B「古い概念にとらわれるな。それにな好きでもない女子に貰っても困るだけだぞ。なぜ女子は下駄箱に入れるんだ。食べ物を靴と一緒に入れる神経がわからん」 A「・・・もらったの?」 B「あ? ああ。なに怒ってんだ?」 A「(チョコを一口) 大嫌い!」 B「失敗! まさか、そんなわけ・・・」 A「(ほんと、頭いいのにバカなんだから)」
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