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「えっと、、、も、萌ちゃん、、、」
すごい恥ずかしそうに由衣が話しかけてきた。か、可愛い、、。
「えっと、、、切符の買い方教えて!」
最後の方は、少し早口になっていってきた。多分、忘れたのだろうと思った。まあ、よくあることなのだけど。
「えっとね」
するとが由衣がそれを遮るように言った。
「萌ちゃん、、そんな、教え方恥ずかしいよ、私に、、抱きついているみたいだよ、、、」
それを言われて、自分が由衣の後ろから覆って、由衣の手を覆って、それで教えていることにきずいた。由衣が可愛いすぎるお願いをしてきたので反射的にやってしまったらしい。
「あっ、ご、ごめん由衣」
覆っているのを解こうとした瞬間、
「萌ちゃんが、それでいいなら、私は、、、別に、」
「じゃあ、このまま教えるね、ここをこおして、こうする、はいっ、これで切符が出てきたよー」
「あ、ありがと萌ちゃん」
そして、ふと横を見ると、春がムッとした感じで見ていた。
「お姉ちゃん!ふんっだからね」
「まあまあ、春もしてあげよっか?」
「私は、大丈夫だから!」
少し怒っていた春も可愛かった。そして、ずっと怒ったままも嫌だったので、耳元で由衣に聞こえないように囁いた。
「今の春の怒ってる分も、明日するから許して」
そしたら、春は少し照れながら返してきた。
「う、うん、いいよ、約束だよ」
そんなわけで、私たちは切符を買い、改札機を通り、、、通れていない人が一人。
「萌ちゃんー、ここ切符入れるのがないよー」
すると春が
「由衣先輩、そこIC専用ですよ」
「あっ、本当だー、ありがと春ちゃん」
「普通、すぐにきずきますよ、由衣先輩」
すると少し由衣は、恥ずかしそうにしていた。あの子可愛いと周りから言われて、さらに恥ずかしそうにしていた。まあ、本当に可愛いいのだけど。まあ、それで、もうそんなトラブルはなく、無事電車に乗って、目的地であるショッピングモールに到着したのだ。そこで、私はきずいた。今日の目的がない、、、。どうしよ?
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