第一章 関わりたくない
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「えっと、鍵、鍵~。どこだ?」 両親は早くに仕事に出掛けた。起こしてくれよと一人愚痴りながら鞄の中から鍵を見つけ出す。 腕時計が指し示していたのは8:55。 起床から15分で出発し、やればできるじゃんと卓は思った。 少し多目の荷物を持ち、早歩きと走りを混じらせながら駅を目指す。 ちなみに雪と水で足元は最悪。自転車が使えないため、普通に歩いていたら20分は掛かるだろう。 電車が出るのは9時15分だ。
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