母というのは恐ろしい

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5月  桜も散り、木々は緑一色になった  僕、柏木悠羽(かしわぎゆうわ)は  とあるでかい学校のでかい校門の前にいた。 悠羽「や、やっと着いた    糞遠いわ・・・」 何故ここに居るかと言うと・・・ ―――――――――今朝  コンコン 悠羽「はい」    ・・・ 「悠羽ちゃん♪ちょーといい?」 母親がにっこりした笑顔で部屋 に入ってきた ゾクッ  な、なんだろう・・・  めちゃくちゃ嫌な予感が・・・  い、一応話聞こうか・・・ 悠羽「なに?母さん」 「うふふふ?」  う、うわぁ・・・  ますます聞きたくねぇ・・・  あ、一応紹介しよう  我が母、柏木悠李(かしわぎゆうり)  36歳、専業主婦  てか、笑ってないで早く言ってくれ
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