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俺の名前は仁。
君と出会ったのは
今から約1年前。
その日は仕事が早く終わって友達に連絡をした。
待ち合わせ場所には友達以外に誰かいて、それが君だったんだよね。
―1年前―
仁「終わったー!よし!遊び行こ~♪」
竜「お前な~少しは体休めろよな~…」
水の入ったペットボトルを片手に持って、
呆れた顔をしながら俺に言ってきたのは親友の『竜』
仁「体休めなんていらねぇよ!遊んでる時が一番楽しいからな♪」
竜「今日はどこへ?」
仁「夏だし友達誘って海にでも行くかなぁ~」
竜「またかよ!笑。まあいいや。俺は帰るな~」
仁「おう!明日な」
必要な物だけをバックに詰め込んで仕事場を離れた。ポケットに入ってる携帯を取り出して友達に電話をかけた。
tlululu…
tlululu…
「もしもし?」
仁「あ、杏?お前今何してんの?」
杏「友達とご飯食べてるけど、どうした?」
仁「遊びの誘い~」
杏「あ~友達も一緒だけどいい?」
仁「いいよ」
杏「今からあたしん家来てね~じゃ、」
ツーツーツー…
仁「相変わらず冷めた電話だな…」
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