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青年が口の中で飴玉を転がしていると、どこからかヒラヒラと黒い封筒が舞い降りてきた。
青年は、封筒を掴んで中身を確認すると、近くにあった包を開いて、飴玉を取り出した。
「まさか、ダジャレと怪談を結び付けてくるとは思わなかったな」
光に透かすと、まるで動物の目玉のようにキラキラと輝く飴玉………。
青年は、ニヤリと口角を上げると、その飴玉を口へと放り投げて、思いっきり歯を立てたのだった………。
ある日突然届く、恐怖の手紙、恐怖幽便………。
次に、その手紙が届くのは、貴方の下かもしれない………。
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