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その頃、土手でカツサンドを食べていた青年の下に黒い封筒がヒラヒラと舞い降りてきた。
青年は食べる手を止めると、封筒の中身を見てから、ふーんと口を開いた。
「まさか自分の肉じゃなくて、大好きな先輩のお肉を食べちゃうとはね………まあ、これもこれで怖いからいいんだけど」
青年はニヤリと笑みを浮かべて、残りのカツサンドを一気に口へと放り込むと手紙をカバンに閉まって立ち上がった。
「さーてと、また幽便を届けにいかなくちゃ」
真っ黒な封筒で届けられる恐怖幽便
次にその幽便が届くのは、貴方の下かもしれない………。
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