第1章

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透明人間になって、僕は焦った。 だって自分が見えないんだ。 当たり前だろう透明人間なんだから。 違う! 自分自身も見えないんだ! 戻る方法もわからない……。 どうしたら良いのか! あぁ、占い師に貰った変な薬! あれさえ飲まなければ良かったのに……。 せめて説明を最後まで聞いていれば良かった! あぁ、どうしたらいいんだ。 なんだか意識も気薄になってきたような……。 あぁ、どうしたらいいだ。
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