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あいつは俺の-親友-だった奴だ。
あいつはいつでも見て見ぬふりだった。
ある日の放課後俺はいつものようにぼこられていた。
その時あいつが通りかかった。
俺は何度も助けてって叫んだ。
それでもあいつはゴメンネとつぶやきながら早足で通り過ぎていった。
「先生・・・
僕のせいなんです。
僕はずっと見てたんです。
でも怖くて何も出来なかった。
僕が辞めろよって言っていたら。
昌樹は死ななかったかもしれない。
ごめんなさい昌樹。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・」
あー。
ブチ切れた。
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