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袖をついついと引っ張られる。目を向けた先のむっちゃんは身長差的に上目遣いだ。
「ゆっちゃん? そんなにぎゅっとしなくても大丈夫だよ?」
小声で言われて、むっちゃんの肩に置いた手を見ると、自分の手が固く結ばれていた。
くっそ情けないww しかも、皺になってるww
この制服、結構いい値するのにwww
「ご、ごめん……」
「平気。怖くないからね」
あぁ、何故だか背伸びしたむっちゃんに頭を撫でられています。
うん。悪い気はしないww
「それにしても金剛と立花は仲が良いな。熱い友情を感じる、感じるぞぉぉおおおぉ!!」
友情云々、あんたが一番熱い(物理)
「そうだ、俺は竹岡修平(たけおか しゅうへい)だ。今日から1ーAの担任だ。宜しくな!」
何か惜しいww だけど、ただただ熱いわwww
「今日は許すが、明日からは遅刻するんじゃないぞ!」
「……分かってます」
やっと、解放された。この竹岡さんまじ熱www
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