1人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
そして焼き栗マロンチョコ。
はむっ、と頬張ると、マロンっていうかチョコっていうか、マロンとチョコを半々で溶かして混ぜて甘さ二倍な感じだった。
慌ててブラックで中和する。
んー、他のにすればよかったかな?
そうは思っていたものの、気づけばドーナツは消えていた。
あれ? と思ってぼんやり天井でも見ながら手が空振りする。
考え事しながら食べるとひたすら勿体ないよなーとは反省した。
人生反省することばっかりだ。
家に着いて、バフッとベッドにダイヴ。
づがれだ。
もうあんまし動きたくもなかった。
でも着替えないとスーツしわになっちゃうし、ご飯も食べなくちゃいけない。
だってダイエットになるとかっても遅い時間におなか空いて起きちゃうし。
ちらっ、と床を見ると、ウンザリするほど埃とか細かいごみとかが溜まっていた。
慌てて目を閉じる。
はー、ルンバが欲しい。
それとこの前ベッドじゃ花粉とか付いちゃって寝るときイヤだからってカーペットにダイヴしたらすっごいあちこち痒くなったんだ。
ダニアースもしなきゃ。
あー誰か代わりにやってくれる人が欲しい。
ていうか旦那がほしー。
「…………目、醒めるっつの」
最初のコメントを投稿しよう!