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いつからまこが好きだったのかは、自分でもよく分からない。
あの関係が変わった秋の夜に芽生えたのかもしれない。もしかしたら、成長して魅力的な男性になっていくまこを、好きにならないように無意識にセーブをかけていたのかもしれない。
ただ、はっきりと分かっているのは、今日三回も心を奪われたということ。
あの歌を聴いてたとき、ファンの前で私への想いを話してくれたとき、そして、今ありったけの甘い告白をされたとき……急に目の前の景色が鮮やかにみえるようになった。
私の生きている世界はこんなにも彩りにあふれていると教えてくれたのは、あなただ。
そんなあなたに、私も気持ちを込めてこの言葉を贈ろう。
「まこ、私も大好きだよ」
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