夕星の夜想曲

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大学の卒業を間近に控えたある日。 父親から呼び出された俺――弓音 夕輝(ゆね ゆうき)は、婚約者が決まった事を知らされた。 相手が待っていると言われた応接室に入って、絶句して。 彼女が座るソファーの向かいに腰を下ろして頭を抱え、今に至る。
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