貴方

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彼は指を2本立てて彼女に示す。 1分ほど立って彼女の顔が起き上がる。 「…ごめん……」 彼女は謝罪の言葉を呟いた。そして、彼の方を振り向く。 「私、嘘ついた…」 彼女の頬は紅潮し、眼は彼を捉えていた。 「私が好きな人は…君なんだ…」 FIN
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