1007人が本棚に入れています
本棚に追加
お説教をされていたと思ったら、すぐに会話を明るい話題に変えてくれるのが私がふわりさんを好きなところ。
いつまでもズルズルと長いお説教をしないところが大好き。
だって休日まで聞きたくない。
ネチネチとずっと長ーいお説教を繰り返す、そんなお小言を言う大魔王が……
私の会社にはいるんだ。
「花梨ちゃん?」
「はい?」
「眉間の皺、凄いよ。大丈夫?」
「し、皺っ!!」
ふわりさんに眉と眉の間を指で押され、気付いた眉間の皺。
彼に変な顔を見られた!っと思った私は慌ててその皺を隠した。
「へ、変な顔になってました?!」
「ははっ、大丈夫。花梨ちゃんは可愛いよ」
そんな事を頬をピンク色に染めながら、照れくさそうに言うふわりさんの方がずっと可愛らしいです!
最初のコメントを投稿しよう!