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友人は私のことが気に入ってるのか、私の意見を否定したり私の邪魔になるような誘いをすることは決してなく、私が悩みを抱えている時はそれを誰よりも早く察して力になってくれた。
本当にいい友人だった…。
ある日その友人は留学に行くと言って、私の前から姿を消した。それ以降彼には会っていない。
彼との最後の思い出は、彼が私の前でガラスを割ってしまい私の手に傷が付いてしまい、必死に謝ってくれたが私は少し違和感を感じた。それは私に謝っているはずなのに何か違うものに謝っているように感じた。
しかしその違和感はすぐに忘れられるものだった。
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