プロローグ

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[瑞季(ミズキ)、テメーも来たのか!] [あっ!玲二兄ちゃんに健斗兄ちゃん! 良かった!来るの遅いからみんなで探してたんだよ!] 玲二が呼んだ眼鏡の少年は[風見瑞季(カザミ ミズキ)] ケンカが苦手だが知識豊富な 人懐っこい18歳 彼もまた、健斗と玲二の仲間である [わりーわりー!寄り道してたらこいつらに絡まれちまって(笑)] その時、瑞季が倒れている不良達と 3人を囲むヤクザ達に気づく [えっ!?この不良達健斗兄ちゃんと 玲二兄ちゃんだけで倒したの!? さらにそのままヤクザ達と… これじゃまずいよ!どうしよう!] 瑞季はこうみえて、とても直感が鋭い 彼はその直感力で、今の状況を把握した [察したか。とにかく瑞季は警察を呼んでくれ!] [うん!わかった!とにかくみんなケガしないで!] 瑞季は走り、警察を呼びに行った! [おいよそ見してんじゃねぇぞ!] 瑞季を見届けた健斗に、ヤクザの鉄パイプが迫る! ガァン! その時、二人の間に青年が割り込み 鍋蓋で鉄パイプを受け止めた!
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