第1章
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寒い寒い冬の日。雪は音を立てずに降る。 さしあたりない日のはずだがバレンタインと言う特別な日。 女「チョコ...あげる。」 男「え、本当?。嬉しいなぁ」 女「ただ、少し溶けてるかも。」 男「え?。」 女「あなたに渡すために強く想いをこめたから。」 雪は彼らの周りに降り続ける。
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