紅茶から…

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僕の中に君がいる。 僕と君は時間を沢山沢山かけて一つになれる。 「ねぇ、なんで私はこんなところにいるんだろう?」 君はいつもそんなことを言う。 だから僕はそんな君にいつもこうやって返すんだ。 「君は僕と一緒にいたくないの?」 そしたら、君は少し黙った後、少し顔を赤くして 「そんなわけないじゃない」 なんて、怒った風な口調で僕に言うんだ。 でも、時間は刻一刻と迫ってきて、僕のすべてと彼女の一部が混じりあった時、僕は彼女の一部を取り込んだまま、彼女自身と別れないといけなくなるんだ。 こんな時間がいつまでも続いて欲しい。君と離れたくなんかない。君と交じり合っている間僕はずっと幸せだった。でも、混じりあった時離れてしまうなら、最初から見ているだけが幸せだったのかもしれない…… さようならなんてホントは言いたくない、だけど、サヨウナラをしないと、、、いけないんだ。 「バイバイ、愛してるよ」 「わたしも、愛してる……」image=498064768.jpg
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