200人が本棚に入れています
本棚に追加
「まあ、
全部探せるとは思っていないよ……それだけ依頼があるということね。
ノルマも考えていないけど、働いていないと追い出すよ」
のんびりとした塩冶は、眼鏡で隠しているが、綺麗な顔をしていた。
優しい笑顔で皆騙されているが、結構、人使いは荒い。
「塩冶も、働かないと、叩き出すよ」
冷たい表情の桐生は、スーツを着て接客していた。
これが、女性陣にウケている。
「はいはい」
塩冶は、細いので小さく見えるが、結構身長が高い。
しかも、趣味が筋トレなので、着痩せしているが、脱ぐと凄い。
塩冶は、梯子を軽く飛び降りると、地面に着地していた。
最初のコメントを投稿しよう!