165人が本棚に入れています
本棚に追加
桐生は、えんきり屋で、パンを売りきってしまうと、客が減ってしまうので、
クッキーを用意しようとしているのだ。
俺は、季節によってはケーキも焼くが、
それはまだ、えんきり屋には知られていない。
「どうして、俺が焼くのですか?」
「薬師神のクッキーというのは、特殊ではないですか。
それに、あれでは森のくまでは売れないでしょう」
薬師神、
俺に憑いている神は、治療、医療関係であった。
医療の神というのではないが、癒しなども昔の医療であるのかもしれない。
最初のコメントを投稿しよう!