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私は泣いてしまう。
「あははぁ・・・大丈夫、優しくしてあげるからねぇ。言うこと聞かなかったら・・・・その娘にするからね?」
あっちが細い男だとすると、私を押し倒しているのは小太りの男だろう。こんな奴に、私の処女を捧げなければならないのか。その事実は私の心に深く傷をつける。いや、これからの私の人生にも傷をつけるだろう。
私はジャージを脱がされ、違和感のある開放感を感じる。
「うはぁ、良い尻してるねぇ!こりゃあ楽しめそうだ!!」
男は私の口を閉じる役割を細い男に任せ、本格的に私の腰を両手で固定する。
そして、私は下着がずらされるのを感じる。とうとう犯されるのか、キモチワルイといったらしょうがない・・・ぐらいに、ひどく悔しい。最初から無理だったのだ。温室で育った私は、親や保護者がいなくなればこんな奴らに侵されるほどの存在でしかないのだ。
「よーし、セットかんりょーう!」
自分のあそこに男の性器の先がつけられるのを感じる。私は思った。これは多分、こういう状況なら誰もが思うことだ。
(はじめてぐらい、自分が好きな人とが良かった)
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