第1章

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皆が授業を受けている間校内をぶらぶらしていたら、カツアゲ現場を見てしまった。 どうしよう助けた方がいいのかな? 今の僕は見えないわけだし恨みを買うことも無いだろう。 不良を後ろから殴る。 たいして強い力ではないがいきなりなにかよく分からない力を受けたのに驚いて不良は逃げていった。 カツアゲされていた奴に声をかけようと思ったらそいつももう逃げていた。 なんだよ。お礼の言葉くらい言ってもいいんじゃないか。 授業終了のチャイムが鳴った。 これ以上学校に居ても仕方ないし帰るか。
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