序章

5/9

161人が本棚に入れています
本棚に追加
/783ページ
「ホームルーム始めるぞ」 担任の先生が来た為、皆んなが席に着く。 「欠席も遅刻もいないな」 うんうん頷きながら出席簿を書いていく。 「特に連絡はない。今日も元気に頑張れよ」 そういうとすぐさま教室を出て行く。 内のクラスのホームルームは多分学年で一番早いだろう。 授業が始まっても私は窓から見える桜に夢中だった。風がなびく度に散る花びらは本当に綺麗だ。 何故、こんなに桜が好きか分からない。 字は違うけど、同じサクラだからかな?
/783ページ

最初のコメントを投稿しよう!

161人が本棚に入れています
本棚に追加