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「そこで!幽霊の俺と霊感のある康介で解き明かす!ワクワクだろ!」
「面倒くさい。」
即答だ。
そんな面倒ごとは御免だ。
平和な日常を僕は望む。
すると急に寒気がした。
「・・・!!なんだ、これ。」
身体の言うことが利かない。
ふっと力が抜け、その場に座り込んだ。
何が起こったんだろう?
振り向き尚弥を見るとニヤついていた。
まさか・・・。
「今、身体乗っ取ったのか?」
「今日の放課後、七不思議解き明かすよな?」
僕の問いには答えず迫ってきた。
こいつ、脅してきやがった!
「くそっ!行くよ・・・。」
「やりぃ!」
何がやりぃ!だ。
こいつを呪い殺してやりたい。
あ、死んでたわ。
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