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「!?ぅあッ…や、やだ…っやめて、もう…っゆるし、
「…俺の話、聞いてた?お前に自由なんてねーの」
男のモノが、オレの中入ってる。
あんな、到底こんな使い方をするような場所ではないハズの所に。
有無を言わせず無理矢理拓かれ、男根を捻じ込まれた。
身体を引き裂かれる鋭い痛みに気が遠くなる。
(なんで、オレ男なのに、なんで、なんで…)
人間としての尊厳も、自由も、男のプライドも、何もかもを削がれ、踏みつけられ、自分の存在は人間以下になってく、実感。
「やだ、ぁ…っもぉ、抜いて…っや、たすけ…て
「るっせーな…口、塞いどくか?」
「、やらっ…や、もうや、らぁ…っ
涙と鼻水で顔はグズグズ。叫びすぎて喉は枯れてる。
それでも男は動きを止めることなく、相変わらず尻の中に突っ込んだまま、自分勝手に揺する。
痛みと、終わりのない恐怖しかない。
なんでオレ、こんなことされてるんだろう…
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「…おい、なぁ…生きてるかよ?」
「……」
散々揺さぶられ、尻のアナを掻き回され、男が自分勝手に果てた後。
使い終わったゴムをパチンと外し、ゴミ箱に放り捨てながらソイツは尋ねる。
オレはただそのままの体勢で、動くこともなく、何を考えるでもなく、ただ目を開けている、だけ。
これが現実かどうか、もしかしたら夢なのかも。なんて思ってはみたけど、ズキズキとバカみたいに痛む尻がすぐさまそれを否定する。
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