Yellow × Room

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「…まぁ、いろいろ知りたきゃ言うこと聞いて、あの人たちの扱いでも勉強しなよ」 「扱いって…」 「どーせ、こっから逃げることなんて出来ねーんだからさ」 「っ…オレ、殺されるの…?」 こうして見知らぬ男たちに陵辱され、侮蔑され、必要なくなればゴミのように捨てられる? 「言っとくけど、ワタシたち法に触れるようなことはしねぇから」 ブルっと震える身体を両手で抑えて尋ねるオレに、アキはそう言って、だから安心しなよ、って。 (人攫うのは法に触れることじゃねぇのかよ…) なんて思ったけど、アキはもう何も答えるつもりがなさそうに見えたから、それ以上言うのはやめた。 「それよりさ、塗っときなよ、薬。明日、辛かったら困るでしょ」 今日中に治しといた方がいいよ、ってアキが言う。 "リョウ"も確かそんなこと、言ってた。アキがこの男なら、あとの二人っていうのは昨日の"ソウジ"と、もう一人は… (あの、青い男…) 「あの人…そんなに怖い人、なの…?」 「…さぁ、何してんのかなんて知んないけどさ」 興味ないし、って。 オレの質問は軽くはぐらかされたのか、アキはフイと横を向き、かと思えばゲームを傍らに置き、椅子から立ち上がる。 「ね、塗れないんならさ、塗ったげましょっか」 「、は?なに… 「ほら、尻出しなよ」 「!ちょ、やめろ…っよ、んなの自分で…っぁ、 ゆっくりとオレの手から袋を奪ったかと思えば、中に入ってた軟膏を取り出して。 立ち尽くしてたオレをトンとベッドに押し倒し、一気にズボンを下ろした。 痛みのせいで緩慢な動きしか出来ないオレを四つ這いに寝かせ、尻を上げさせる。 「!?やだっ…や、やめろってば!!」 "リョウ"にされた一部始終が脳裏に蘇る。 恐怖と痛みを思い出し、勝手に身体がガタガタと震え出した。 (、やだっ…あんなの、もう…っ) 「!!ひ、…っ ソコにヒタリと触れる冷たい指の感触。 そして左右に割り開かれる、不快感。 痛みを予測し、ソコがキュウと収縮したのがわかった。 けどそっと触れた指は、優しくソコをさするだけで…
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