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「ねぇ、ココ…どんな感じ?」
「!!ヒ…ッぁ、やめ…ッぁ、ぁ──
そんなオレのはち切れんばかりに滾りそそり立ったソコに、"サトル"の手がやんわりと触れた。
突然に与えられた刺激に、否応なしに反応したソコは止める間もなく、一気に熱を吐き出した。
(、うそ…だ、信じらんな…っ)
飛び出した大量の白い液体は目の前にいる"サトル"の手や身体にべったりとかかる。
全身黒の服を上から下まで、やらしい白が…
(こ…殺され、ちゃ…)
「す、すみませ…っ
「ふふ、いいよ?でも…」
そして"サトル"は手についた精液をベロリと舐め、まるで天使のような優しい顔で微笑んだ。
「おイタする子には、ちゃんと躾しないとね?」
こんなに優しい笑顔なのに、この人の笑顔を見てると背筋が冷たくなるのは…どうしてなんだろう。
・
・
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「ひ…っぅ、ぁ…っも、イカせ、て…」
「ダメだよ?コレ、待ての練習なんだから。僕が良いってゆうまでイっちゃダメ」
「、む…りっ…もぅ、
飲まされた変な薬のせいか、股間は萎えることなくまだそそり立ってて。
ジワジワジワジワ、くすぶる熱が侵食してく。
苦しさに涙を流し懇願しても、"サトル"は再び椅子に座ったまま、そんなオレを静観してる。
(もうヤダ…辛いよ、誰か…助けて…)
それともう一つ、さっきからオレを苦しめてる生理現象。
こんなどうしようもない時に限って、ソレはやって来る。
(ト、トイレっ…行きた…)
さっき、アキに聞いてれば良かった、トイレの場所。
この部屋に来る前に行っておくべきだった。
だってよく考えたらオレここに来てから一度もトイレに行ってない。
股間は今にも吐き出しそうに勃起してるくせに、それに混じる微かな尿意。気付けばどんどんとソレは膨らんでく。
「、トっ…トイレ、行かせてっ…」
「ぅん?なんで?」
「お、おしっこ…行きた…ぃ」
「そっか。でも…ダメだよ、我慢してね?」
「!ムリっ…おねが、行かせてっ…」
頭が沸騰してもう訳わかんない。
オシッコ我慢すんのってどうやるんだっけ。
下腹に力入れるんだっけ。それとも逆だっけ?
筋肉の動かし方すら忘れちゃったみたい。
射精感と尿意のどっちが先に来てんのかももうわかんない。
でも出したい、どっちでもいいからとにかく出したくて仕方ない。
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