1人が本棚に入れています
本棚に追加
「ひゃっ…?」
驚いて顔を上げると、目の前には彼の顔。
そのことにも驚いたが、それよりも…。
「今っ、何て言ったの…?」
「えー、あれだけ近くで言って聞こえてないことはないでしょう」
そう言った後、少しずつ彼の顔が赤くなっていくのに気づいた。
「…だって…言うの照れるじゃん」
おどけていたのに、今は真剣な顔。
「ホワイトデーは、ゆっくり会おうな。」
そう言って私にキスをした。
どんな言葉よりも、あなたの気持ちが伝わりました。
最初のコメントを投稿しよう!