第1章

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ずっと片想いしてた花梨に呼び出されたのは2月14日の夜。 『ごめんっ待った?』 「ううん、全然」 『あの…話って?』 「あのね…」 見てろよ神様! 「付き合ってほしいの」 『おっおれでよければっ』 やべぇ 超嬉しい 「ホント? じゃあ行こっ」 『え…?何処に…?』 「裕太のとこ。チョコ渡しに行くの」 えぇぇぇぇぇ━━━!? 昔からずっと一緒にいた俺ら。 まさか裕太のことが好きだったなんて… 俺の15年間の片想いは幕を閉じた。
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