覚醒せよ、而諦めよ

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『――目覚めろ』と誰かに言われた気がした。 目を開くと見知らぬ情景が広がっている。 「誰? てか、ここ何処? まさか、グ○○ガル…?」 そんな私の呟きに対し、背後から声がかけられた。 「…そのネタ怒られないか? 少なくとも、グ○○ガルではないから」 「え…違うの?」 「…単に電車で寝過ごして終点に来ちゃっただけだから。現実逃避するな」
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