俺の現実はどこへ行く

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「ん...」 意識が戻りかけた俺は瞼をゆっくりとあけた (何処だよここは) 目を開けたその景色はさっきまで見てたパソコンの画面とはかけ離れていた 明るい日差し、心地よい風に少しだけ気分は和らぎながら身を起こす 「目が覚めましたか?」 「誰だ?」 突然声をかけられた俺は内心動揺しながらもきき返す 何故か地平線も見えない草原のど真ん中に不自然と置かれたテーブルセットに座る女性 微笑みながら彼女は俺に再度声をかける 「はじめまして、私は貴方方が認識している【神】と呼ばれる存在です」
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