イケメンとイケメンと生徒会長

2/8
229人が本棚に入れています
本棚に追加
/547ページ
とある豪邸 その豪邸に済む者の寝室に一人の少年が入ってきた そこには、二つのベッドがあった 少年は、無言で片方のベッドの方へ行こうとすると もの凄い早さで影が少年の背後に回りこんだ そして、 「朝ご飯のパンツちょーだい!」 そう言いながら少年のズボンを脱がそうとし始めた 「や、めろ!」 「よこせぇぇぇぇぇ!」 当然ながら少年は抵抗する その必死の攻防の音を聞いたのだろうか 「……ぁ……おはよ……」 少年が向かっていった方のベッドで寝ていた少年が起きたようだ こんな変な光景だが それが彼らの一日の始まりである
/547ページ

最初のコメントを投稿しよう!