2人が本棚に入れています
本棚に追加
「ひっひー」
突然の死体に驚く警察官。
「で、電話しないと」
警察官はパニックになり110番にかけていた。
周りの人々も徐々に気づきはじめたため、逆に冷静になった警察官は電話で応援を呼んだ。
現場を保存するため、周りの野次馬を整理する。
「近づかないでください。写真撮影もやめてください」
一人の警察官に対して野次馬はどんどん増えていく。
そこへ一人の中学生が立ち寄った。
「何だろう?」
コツン
足に何か当たった。
瓶だ。
拾ってみると『インビジブルノクターン』とラベルに書いてあった。
「聞いたことのない商品名だな」
訳すと多分「目に見えない夜想曲」だと思う。
「何だろう?薬?飴?そうだあいつに飲ませよう」
ポケットに瓶をしまいその場をあとにする中学生。
ここから、インビジブルノクターンによる不幸の連鎖が始まるのである。
最初のコメントを投稿しよう!