第4話「銀河竜の光」

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霊夜「 闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ! 光の化身、ここに降臨! 現れろ! 星8、銀河眼の光子龍!」 銀河眼の光子龍 光 ドラゴン族 星8 ATK3000 MC『攻撃力がなんと3000!?キングのレッドデーモンズに並ぶモンスターだーー!?』 霊夜「さらに、ギャラクシーアイズ・クラウン・ドラゴンの効果、自身をリリースし手札からもう一体の銀河眼の光子龍を特殊召喚する」 これで場には攻撃力3000のモンスターが二体いる。これを見た観客は驚きのあまりに言葉を喋れずにいた。 霊夜「バトルだ。銀河眼の光子龍で切込み隊長に攻撃、破滅のフォトンストリーム!」 ギャラクシーアイズの攻撃が切込み隊長を飲み込んだ。切り込み隊長は耐え切れず、破壊された。 ジル「ぐっ!」 ジル・ド・ランスボウ LP4000→2200 霊夜「さらに、二体目の銀河眼の光子龍でマスクド・ナイトLV3を攻撃。ダメージステップ時、オネストの効果発動。手札から墓地に送り、マスクド・ナイトの攻撃を追加する。破滅のフォトンストリーム!」 ギャラクシーアイズの攻撃が マスクド・ナイトにもあたり、破壊し、ジルのライフを削りきった。同時にデュエル終了のブザーが鳴った。 ジル・ド・ランスボウ LP2200→0 MC『……お?こ、これにて決着!序盤から燃える展開を見せた一回戦第一試合!二回戦へ駒を進めたのは織斑選手だぁぁぁぁ!』 どうやら司会も呆気にとられていたようで、何が起こったのかを理解し、デュエルの終了を確認して勝者を告げた。 ジル「うむ、見事だった。お主の健闘を祈っているぞ」 霊夜「ありがとうございました」 デュエルが終わってこちらへ来たジルと握手を交わして健闘を讃えられ、会場を後にした。デュエル終了から俺が会場を出るまで観客席はずっと静かだった。 次回第四話 「レクス・ゴドウィンの策略、デュエルプロファイラー対一夏、怒りの咆哮」
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