第0章 一族の悲劇

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俺は走った…悲鳴が聞こえたキッチンへと… 「母さん!?…なっ!?」 無残だった…血塗れになった母親の姿が俺の目に入ってきた 「誰がこんなことを…」 外からも悲鳴が聞こえる、そんな中… 『ハヤテ、ここにいたか…早く刀を取れ!戦争が始まったぞ』 「!?…戦争って…いったいどこの誰と!?」 『人間とだ…裏切られたんだよ!俺たちはな!』 有り得ない…俺たちが命を懸けて守り続けてきた人間が…裏切った…だと!? 信じたくなかった…俺たちはずっと人間と共存してきたのに…
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